海外視察レポート in ラスベガス
海外視察レポート in ラスベガ
ス
海外視察レポート in ラスベガス
海外視察レポート in ラスベガ
ス
HYPER X ARENA LASVEGASへ行ってまいりました!
世界一のエンターテインメントシティ ラスベガス。カジノだけでなく、世界有数のショー、ボクシングなど、ここでは世界的興行イベントが毎日のように開催されています。砂漠の中に突然現れるこの街は、人を惹きつける魅力に溢れています。
煌びやかに立ち並ぶラスベガスのホテルは、各々がテーマを持ち、どれも信じられないほどに大きくて度肝を抜かれます。
そんなホテルの中でも、最もインパクトがあるホテルの一つがルクソールホテル。巨大なスフィンクスとピラミッド型のホテルはエジプトがコンセプトで、個性豊かなホテルの中でも異彩を放っています。
そのルクソールホテルにあるeスポーツ施設 HYPER X ARENA LASVEGAS を視察してきました。
アリーナは、ルクソールホテルのカジノエリアの目の前にあります。
中に入ると、受付カウンターがあり、FPSをプレーするゲーミングPCがずらりと並んでいます。
受付カウンターには料金表の表示がありました。1HOUR CREDIT $15…
大会スケジュールなども電工掲示されています。
エリアはTHE ARENA、STREAMER ROOM、CAFE AREAの3つに分かれていました。
空間を抜け、歩いていくと、そこにはメインのTHE ARENAが!
大迫力。センターに大画面モニター、左右にも大きめの吊るしモニター。
ステージに6人×2 のゲーミングPCが設置されていて、どんなイベントにも対応できそうです。
THE ARENA内はその他のゲームタイトルがプレイできるようブロックで分かれていました。
カフェエリアにはbarも併設されており、とても居心地が良さそうな空間でした。
eスポーツ高等学院のeスタジアムのような緑の洞窟のような通路を抜け、スタジオや個室スペースも見学。
写真は撮影できませんでしたが、ストリーマーエリアも充実していました。
コントロール室
スイッチャー、音響、照明など、どれも高額な最新設備。
今回の視察で驚かされたのは、その常設設備の素晴らしさ!
我々は、保有するeスタジアムに大きな自信を持っていましたが、今回視察した規模はさすがラスベガスという内容でした。
一過性のムーブメントではないからこそできる投資がなされており、その額も凄まじくその本気度を感じました。
まるで、世界のエンターテインメントの中心ラスベガスから、今後のエンタメの主役がeスポーツであることを発信しているようでした。
すさまじい熱量と本気度を施設から感じることができてとても良かったです。
日本はeスポーツにおいて大国であり世界をリードする存在です。ソニーや任天堂などのハードはもちろん、ソフトでもカプコンやコナミなどのゲームタイトルは世界で愛され、視察中も実際にプレイされていました。ただ、一方で恵まれたゲーム大国だからこそ、当たり前になってしまい、eスポーツの可能性に対する熱量が海外に比べ弱いのかなと感じました。(若年層には浸透も子育て世代以上に弱い)
現在世界国中が、ゲーム大国になるための産業育成に対して国の支援などが検討され実際に運用されています。もしかすると、今のままではeスポーツ市場で日本がアドバンテージを持てるのも、わずかの時間しか残されていないのかもしれません。
だからこそ、eスポーツ高等学院の使命は重いと視察を通して改めて感じました。
これからを担う産業になるeスポーツ業界において、これからも日本が世界をリードしていけるように、世界で活躍する人材を育成できるように、プロゲーマーだけではなく、この関連業界で活躍するロードマップを広く用意して、生徒の夢を育て、夢の世界で活躍できるデジタル人材を育成できるよう教育に邁進できればと思います。