ドイツ大使館主催のドイツ統一記念日のレセプションに本学院が招待された理由は、eスポーツを通じて開校当初から関係を築いてきたからです。

始まりは開校当時、国際交流ツールとしてeスポーツを活用したいと考えていたドイツ大使館の視察を本学院が受けたところからスタートしました。eスポーツを活用したいが何をしたら良いかわからない、というところからスタートしましたが、本学院が教育機関であること、そして若年層に特に人気のあるeスポーツを単なるゲームではなく、子どもたちが社会で生き抜く力を身につける きっかけ として捉えている点に深い共感を示していただき今日に至っています。

当日は日独を繋ぐ多くの人が来場されていました。私たちeスポーツ高等学院もeスポーツ領域に対するパートナーと考えていただいています。今後もこの素晴らしい関係を続けていけるように関係を深化できればと感じました。ご招待ありがとうございました。

これまでの実績。

2022年のワールドカップ開催時にeスポーツを活用して各国の大使が友好を深めるeスポーツ体験イベントをドイツ大使館で開催しました。そして、その年末にはドイツ大使館主催によるeスポーツ大会をシブヤeスタジアムにて開催、この大会は高校生を対象にして2023年にも規模を拡大して開催しました。

また、23年にはイベントではなく、特に関係性の深さから実現した国際交流がありました。それは、ドイツ外務省からの招待を受け、ドイツへのeスポーツ視察へ参加したことでした。国内大手ゲームメーカーやメディアと共に参加したこの海外視察では、多くの省庁や教育機関、イベント会場などでたくさんのeスポーツ関係者と議論を交わすことができました。今後もドイツ大使館との関係を深めながら、多くのeスポーツ施策を実現できればと思います。